ダウジング占い入門・2⃣

前回まででザックリとしたダウジングの歴史は解説しましたが、今回は「具体的にどんな事が占えるの?」「どんな使い方が出来るの?」について解説したいと思います。

まず、ダウジングそのものは前回も解説しましたが、水脈、鉱脈などの「場所」を特定するものとして誕生していますので、場所の特定や方角の特定などにはとても向いています。

例えば失くし物の検索、不明者の捜索、引っ越しや旅行の吉方、部屋の中の邪気?の溜まる場所の特定(私はスピリチュアル的な解釈ではなく、潜在意識が嫌う何だかの磁場や不安予測を誘発する場所と捉えています)等ですね。

最近はあまり見ませんが、数年周期でやってくるいわゆる「オカルトブーム」の時期には、海外の超能力者やヒーラーと称する人が、日本国内で行方不明になった方や、動物などの行方をペンデュラムダウジングを使い地図上で目星をつけたり、実際にその場に行ってダウジングを使って行方不明者が過去に通った軌跡を特定したりするシーンを良くテレビで見かけました。

これはどのような原理で当てる、特定することがが出来るのか?の考察は又別の機会に書くとして、この様に、ある特定の人や物を探す、潜在意識が求めている場所や方向を特定する事には特に長けている方法と言えます。

因みに地図を使った特定ですが、私の「セブンスセンス・コネクションプログラム」の中では、例えば「Aさん」に、ある特定の国や場所をイメージしてもらい(例えば実際に訪れた事のある国や、細かく五感でイメージ出来る場所)それを「Bさん」が地図上でペンデュラムを使って特定してもらう、と言うレッスン方法も取り入れています。

現在の自宅や、生まれ育った場所などであれば、かなり高い確率で絞る事が出来、旅行などで何度も訪れた思い入れのあるイメージしやすい国などもかなり高い確率で的中させることが出来る方もいらっしゃいます(個人差はありますが、50%近い確率の方もいらっしゃいました)

場所の特定で言うと、ダウザー(ダウジング占いをする能力者)としてある精度を高めていくと、例えば宝くじで高額が出やすい売り場、株価の上がりやすい企業の場所、交通事故や火災の起きやすい場所、家の中での仕事をすると効率が上がる場所や良質な睡眠がとれるベッドの位置、戦争の起きる可能性の高い国や核兵器を隠し持っている国の特定、なども可能になってきます。

第一次世界大戦、第二次世界大戦時には、敵国の一番ダメージの強い場所の特定や、弾薬庫などの特定にこのダウジングが用いられていた記録も存在し、どのくらいの精度で成果があったかはわかりませんが(機密事項が多いので記録が出てこない)、ダウジングが今後は戦争ではなく、世界平和の為に使われることを本当に強く願います。

その次にダウジングが特定出来る事ですが、身体の疾患の早期発見や、将来的に不調が起きやすい場所(臓器等)の特定があげられます。事前にそれらを知ることが出来れば、早期治療はもとより、意識的な生活改善をすることで、その可能性を減らす事も可能になってきます。

人間の脳の機能と言うのは身体全体の司令塔であると同時に、大変優れた可能性とポテンシャルを持っていて、特に潜在意識の領域は、生物としての肉体がどのくらい寿命があるか?どの時点でどこの場所が弱るか?、などの情報を既に所有していて、更に生活環境なども分析し、かなり正確に未来予測していると考えられています(将来ケガをする可能性のある場所もかなり正確に予測出来ていると言われています)

最近ではDNAのゲノム解析研究の進歩と発展により、その人間の寿命や将来的な疾患(虫歯や癌、アルコールなどが身体に及ぼす影響等)、先祖の情報や性格的な気質(犯罪性の有無)等、かなり詳しい事までも実際に正確にわかるようになっています。 こういった研究や、警察の犯罪捜査などの成果は、度々テレビやマスコミなどでも報じられているのでご存知の方も多いのではないでしょうか?

ただあまり表立って発信されていないのは、やはり人権問題や宗教の問題があり、生まれて間もなく犯罪性や病気、寿命までもがわかってしまうのは果たして幸せなのか?産み分けを助長しないのか?人権を重視しているのか?等、遺伝子操作やクローン問題と同じく、人権、倫理、法律、宗教が複雑に絡み合った議論がまだ科学に追いついていないからだと思います。

話は少しそれましたが、潜在意識にはDNA以上の情報が詰め込まれており、それを活用することで様々な可能性が生まれ、間違った使い方はせず、人間が幸せで幸福に向かうような使い方をすることが今求められていると思います。

ダウジングはその入り口であり、単なる占いに留まらない無限の可能性を秘めた手段であることを是非沢山の方に知っていただきたいのです。

次回は、このダウジングが最も得意とする、潜在意識からのメッセージや記憶を引き出して「消えた過去の記憶のリカバリー」「先祖や前世と思われる古い記憶の解読」における使い方を解説しますね。

ではでは(^_-)