久しぶりの「セブンスセンス流、成功裏技」です。今回で7回目になります。
一番最初に書いた「10%の法則」は、早速効果があったと言う声も頂きました。
7回目の今日は
夢をリアルに想像する
です。
かなりザックリした言い方ですが、でも中には「自分の夢って何だろう・・・?」などと思う方もいるかもしれませんね。
「思考は現実化する」と言われるように、思考することは夢や成功を手にする為の最も基本となる事ですし、最初にやらなければならない基礎となる事です。
しかし、大概の人は「こうなりたいなー・・・」「あれが欲しいなー・・・」「運があればなー・・・」などと、他力本願で、あまりにも漠然としたイメージしかしていないのが殆どではないでしょうか?
夢をリアルに想像する方法はいくつかありますが、基本的な3つのステップを書いてみます。
ステップ1・紙に書いてみる
とにかくなるべく大きな紙を用意してください。カレンダーの裏でもいいですし、いらなくなったポスターの裏でもいいです。 その紙に、自由に自分の夢を書いてみてください。色はなるべくカラフルな方が見ていて楽しいし、後で見た時もワクワクするでしょう。 字だけではなく、その夢のイメージをイラストなどにしてみてください。その夢からさらに連想することをどんどん付け足して行って、なるべく紙全体を埋めるまで書いてみてください。 例えばですが、このくらいの大きな家に住みたいなー・・・と理想の家を書いたら、その家にふさわしい車も欲しくなるはず。その横には欲しい車を書いてみる・・・かわいいペットも何匹か飼いたいなー・・・と思ったらそれも書いてみる、と、どんどんイメージを膨らませて構いません。 仕事の夢なら、具体的にどのような役職に就きたいのか?その役職に付いたらどんな仕事をしてみたいのか?それによって人間関係や金銭面がどうなるのか?なるべく具体的にイメージを膨らませて、まず書いてみる事がとても重要です。 とにかく書くことで、何となくのイメージが整理され、潜在意識にしまい込んでいた、自分でも普段あまり意識していなかった願望や欲求が表明化し、そのことで逆に潜在意識が「この願望があるのなら遂行しよう」と言う思考にかわり、よりハッキリした目的地がわかり、そこに向かいやすくなるのです。 これは「夢マップ」と言い、頭の中を整理する大変有効な方法です。
ステップ2・人に話してみる
実は、この「夢を人に話す」と言うのは、潜在意識だけでなく、顕在意識のブロックを外す上でとても重要なことで、普段人間の脳、特に顕在意識は、なるべく楽をして、大変なことはしないようにと、あなたの思考を操作していて、例えばあなたが「こんな暮らししてみたいなー・・・」とか「こんな仕事して見たいなー・・・」と頭で想像しても、潜在意識が「いや、でも自分なんかに出来るわけないかー・・・」や「まっ、無理かー・・・今してる事で精いっぱいだからなー・・・」などと言う思考を与えてくるようになっているのです。 その方が現状維持することが出来、リスクも少なくて済む・・・要は、脳と言うのは、生物学的にもなるべく楽をして、消費エネルギーを少なくしたいのです。 これを打破する最も良い方法がこの「人に話す」と言う事。 人に話すことで、それは単なる自分の中だけの想像や願望だけではなくなり、潜在意識的には願望実現の為の確認、顕在意識的には単なる自己願望から、具現化していく為の第一歩、と捉え、重い歯車も少しだけ動き出すのです。 勿論そのあとの行動を起こすか起こさないかはあなた次第ですが、周りに話す事で、「あの夢、どうなったの?」や「夢の為に手伝えることあったら協力するよ」など、外からの協力や、夢の再確認を貰う事が出来、一人の時よりも行動に移しやすくなる効果もあります。
ステップ3・毎日リアルに想像する癖をつける
ある意味これが最も重要で、最後の仕上げの様なものなんですが、ステップ1で書いた「夢マップ」をなるべく普段目につきやすい所に貼って、毎日想像力を膨らませ、出来るだけリアルに想像していく事が重要です。 おすすめは、夜寝る場所、寝室の天井や、ベットの上の天井に張り付ける事。 眠る前と言うのはリラックスした状態ですし、潜在意識は寝る前の「レム睡眠(浅いウトウトとした眠る寸前の脳の状態)」の時が一番その影響を受けやすいので、例えそのまま寝てしまっても構わないので、毎日5分~10分くらいは「夢マップ」に書いてあることを、なるべくリアルな現実として、既に自分はこの夢を手に入れている、現実化している、と勘違いするまで想像力をフル回転させて想像してみてください。 以前もお話しましたが、潜在意識と言うのは「善、悪」「現実、夢」などの判断や概念は持っていません。 なので、あなたが深くそれを見たり聞いたり味わったり、体験し、もう手に入れているのと同じように強く想像し、それを繰り返せば、潜在意識にとっては「それも現実」としても認識する事となり、自然にそれに適応した人物になるように、適応した環境になるように、適応した行動をするように動き出してくれます。 これは言葉ではなかなか伝えられない感覚なので難しいのですが、全く乗れる気がしなかった自転車や、全く泳げる気がしなかった泳ぎが、練習中に突然「あれっ、これかな?」と、出来てしまう瞬間を経験した方なら、それと似た感覚だ、とお伝えしたほうが良いかもしれません。 この感覚を味わった方は、後は加速度的に、自分の意志や努力とはもはや関係なく、成功実現の歯車が回り出す事を感じるはずです。
まとめ
1.とにかく夢を全部書き出して、見るだけでワクワクする「夢マップ」を作る
2.夢を出来るだけ沢山の人に話す
3.出来るだけ具体的でリアルにその夢を毎日想像する時間を作る
いかがでしょうか?
確かにやり慣れない事は何でも最初は上手く行きませんが、「継続は力なり」と言う言葉がある通り、とにかく継続して続けることはとても大事なので、この3ステップを是非試してみてくださいね(^_-)