まだ誰も(あまり)知らないパワースポット紹介・その⑤

知り合いのお役所関係の方に頂いた見本で本物ではありません。

あまりメジャーじゃないパワースポット紹介も5か所目ですね。

今回は東京都北区にあります飛鳥山公園渋沢資料館になります。

飛鳥山公園は、JR王子駅直ぐの場所にあり、少し高台にある為、無料で乗れる「アスカルゴ」と名前の付いた小さなモノレールで上り下りすることが出来ます。

天候の良い土日は、子供にも人気の為か、かなり行列になることもありますので、平日に行かれる事をお勧めします(基本は高齢者やベビーカーが優先です)

自分が行った時は正に桜が満開の時期で、飛鳥山公園は都内でも大変美しい桜を鑑賞できる場所としても有名です。

調べてみると、ここを桜の名所にした人物は、八代将軍の徳川吉宗の様で、約300年前に誕生し、その当時は、全国の桜の名所地で、なぜか「宴会」「仮装」など、騒ぐことは一切禁止されていたらしく(今のコロナ渦の自粛の様ですね)その中でもここの飛鳥山公園だけは容認されており、当時の江戸っ子たちが集まって賑わう大人気の場所だったそうです。

その後は、明治6年に、大政官布達によって「日本初の公園」として指定され、現在に至っている様です。

園内は全体が庭園の様にしっかりと整備されており、縦長の場所なので広い広場の様な場所はありませんが、最近リニューアルされたお城の形の遊具や、北区では有名な都電荒川線の車両、蒸気機関車などの遊具、夏は水遊びが出来る池プールなどもあり、安心して遊べるスポットとしても賑わっています。

それと、ここ飛鳥山公園は、埼玉県深谷市で生まれ、現在の株式会社の原型や経済の礎を作ったと言われ、2024年には新一万円札にも描かれる予定の渋沢栄一の邸宅があった場所でもあり、現在は彼の業績や歴史を見ることが出来る渋沢資料館や、賓客をもてなす為のサロンのような「晩香盧(ばんこうろ)」、書庫として利用していた建物「青淵文庫」などの中も実際に見学することが出来、その功績や暮らしぶりを感じる事が出来ます。

こちらは有料ですが(大人300円、子供100円)、現在のみずほ銀行、王子製紙、東洋紡績、東京ガス、東京海上日動など、数々の大企業の設立や立ち上げ、東京株式取引所の設立など、現在の経済界や日本経済に大きな影響を与え、「日本資本主義の父」と言われた「渋沢栄一」の偉業に触れる事が出来るので、是非一度訪れる事をお勧めします。

あらためてその業績を知れば、2024年に一万円札になるのも大変納得ですし、「お金」に一生関わって尽力してきた方ですから、ある意味、そのお札に描かれる事は「必然」でもあるのかもしれませんね。

NHKでは青天を衝けという「渋沢栄一」を主人公にしたドラマもありましたし、2024年の新札発行時には混雑も予想されるので、今のうちに訪れてみてはいかがでしょうか?

「お金」に関して大成功を収めた人物が住んでいた場所ですから、お金に関してはこれ以上ない「金運」のパワースポットであることは間違いないですね。勿論運だけじゃなく、努力や社会への奉仕の精神も「金運アップ」には欠かせないことだなー・・・と、改めて彼の事を知って強く感じましたよ。

ではでは(^_-)