ゴールデンウイークって何?と、毎年休みのない青園シュウです。
「で、ヒプノセラピーって何なの?」と言うブログを6回に分けて書きましたが、その中で、自分が実際の「セブンスセンス・コネクション・プログラム」や「セブンスセンス占い」でも取り入れている「マインドフルネス」の話にふれましたが、今日から数回に分けて、この「マインドフルネス」とはなんぞや?・・・について書きたいと思います。
実は、自分のプログラムや占いを受けていただいた方の中にも、意外にもこの「マインドフルネス」は初めて知った、や、名前は聞いたことあったけど、どういうものかを全く知らなかった、と言う方は意外に多く、自分が少しお教えした方法から潜在意識が急激に活性化し、その効果に驚かれて、もっと本格的に「マインドフルネス」を教えて欲しい、知りたい、とおっしゃられる方も何人かいらっしゃいましたので、少しそのやり方などを書いていきますね。
「マインドフルネス」は1人で気軽に、いつでもどこでも出来て、効果がハッキリとわかる方法なので、忙しい現代人にはピッタリな方法なんだと思います。
まず、「マインドフルネス」とは、日本語で、簡単に言うと「『今、この瞬間』を感じて生きる」と言う事になると思います。
「マインドフルネス」を行う事により、日々のストレスの軽減や集中力強化、潜在意識の活用などの効果が得られるとされることから、特に21世紀入ってから世界で大きな注目を集める様になりました。
「マインドフルネス」が世界中に普及するきっかけとなったのは、マサチューセッツ大学医学校名誉教授の「ジョン・カバットジン(Jon Kabat-Zinn)」博士が「マインドフルネス瞑想」と言う方法を医療の分野に初めて取り入れ、慢性的な痛みとの共存を目的とした「マインドフルネス・ストレス低減法」を開発、発表したことがきっかけとなっています。
これがのちに、医療分野以外でも優れた効果があると、その効果の高さが注目され、iPhoneなどで有名なアップルやグーグル、マイクロソフトやフォード等、世界トップクラスの大企業が社員研修の一環として「マインドフルネス瞑想」を導入した事で一気にその知名度も高まりました。
現在では社員研修のプログラムだけではなく、アップルはアップルウオッチなどのデバイスの内蔵機能としてや、グーグルなどは独自のプログラムセミナーを世界各地で行う等、多くの書籍なども発売され、その広がりは留まるところを知りません。
これほど「マインドフルネス」が世界中で受け入れられた理由の一つに、「マインドフルネス瞑想」が身体に及ぼす影響や効果、臨床治療としての有効性が多くの研究者のよって示され、発表されるようになってきたことにもよると思います。
元々「マインドフルネス瞑想」は仏教の瞑想法を取り入れて生まれたものですが、そこから宗教色を一切排除している為、国籍や人種に関係なく、誰でもが抵抗なく実践できる、と言うのもここまで広がった理由だと思います。
特に仏教なので、元々私達日本人はとても受け入れやすく、また「無宗教」思想の多い日本人にも受け入れやすい方法でもあるのだと感じます。
「マインドフルネス」と言う言葉は、仏教の経典で使われている古代インドの言葉「サティ」と言う言葉を英語訳としてあてられたもので、「心をとどめること」とか「気づき」などとも訳されています。
英語だと「気遣う」「心配り」と言う意味の「マインドフル(mindful)」と言う形容詞がありますが、「マインドフルネス」の世界では、マインドフルは「『良い・悪い』などの価値判断もなく、完全に『今この瞬間』のみに注目している状態」の事を言います。
これは正に潜在意識の活用や私の『セブンスセンス』の活用の考え方とリンクしており、これ以上ない方法でも有るんですね。
実際に、私は「マインドフルネス瞑想+ヒプノセラピー」と言う独自の方法で、より早く、より確実にクライアントの潜在意識の扉を開け、実感してもらえる様な方法を使っていますが、この「マインドフルネス」を取り入れる前は「ヒプノセラピー」のみでしたので、7割ぐらいの結果しか得られませんでしたが、現在はほぼ99%までの高い結果を得る事も出来ています。
どうですか?「マインドフルネス」に対して少しは興味がわきましたか?
次回はこの「マインドフルネス」を行うにあたっての、大切な2つの構成要素を説明しますね。
では良い連休をお過ごしください(^_-)