セブンスセンス恋愛術・①

「爆笑問題カーボーイ」ヘビーリスナーの青園シュウです。

長らくカウンセリングや占いをしていると、やはり人間の悩みと言うのは、結局は全て1つに繋がっていて、あの有名な心理学者で精神科医のアルフレッド・アドラーも言っていますが「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と言う言葉を本当に実感する毎日です。

その中でも、特に占いにいらっしゃるクライアントさんに至っては、ほぼ8割が「恋愛」の悩みと言っても良いのではないかと感じます。

そこで今日は、数々の相談の中から、その後上手くっている方の特徴と、自分がアドバイスしてきた「潜在意識」の観点からみた「セブンスセンス恋愛術」を、少しだけお教えしますね(^_-)

①:一人でも楽しめる、熱中出来る事を持っている自立したカップル

上手く行っている仲の良いカップルは、いつも何をするのも一緒・・・そうあるべき、と言うイメージを持っている方は多いと思います。 しかしこれは自分で勝手に作り上げた単なる「理想」と思ってください。

私が実際に色々相談にのってきた方の中では、それぞれが自分1人の趣味や時間を大切にし、お互いが自立しているカップルの方が断然長続きしています。

2人でいる時は、その時間を最大限に楽しむ事は大切ですが、あなたがそれに「依存」しない為にも、もし趣味などがなければ、自分1人でも夢中になれる、1人の時間を楽しめる趣味を是非見つけてください。

これは2つの意味でとても有効で、1つは2人で過ごす時間と1人の時間にメリハリをつける事。

どちらも充実した楽しい時間であれば、1人の時にも相手の事を必要以上に考えずに済み、早く会いたい・・・相手のいない時間は楽しくない・・・恋人に会ってない時間は空虚だ・・・などと恋人に「依存」する状態を回避することが出来ます。

もう一つの効果は、相手に「自分の世界を持っている人」「自分には出来ない趣味や楽しみを持っている人」と感じてもらえる事。

あるアンケートでは、男女にそれぞれ「恋人に求めるものは何ですか?」と言う質問に、男女とも毎年上位ベスト3に必ず「自分の世界、考えを持っている」「尊敬できる所がある」が入っています。

特に、普段は見せないイメージとは真逆の趣味や遊び等、いわゆる「ギャップ」があると尚良いでしょう。

男性がスポーツに真剣に打ち込んでいる姿や、細かい作業等、集中して何かに打ち込む姿に尊敬できる、とか、逆に男性が女性の家庭的な所や、普段は見せない活発な姿に惹かれる、等、自分にない物、真剣になって打ち込んでいる物があると、お互いに好きになりやすい傾向があるのです。

もう一つこれに、セブンスセンス的なアドバイスを付け加えるなら・・・

「その趣味に相手を引きこまない」と言うこと。

ついつい一緒にやれたらもっと楽しいかも?・・・と、相手を説得して自分の趣味に引き込もうとする方が多いのですが、最初からその趣味でお互いに繋がっている場合や、相手が最初から能動的に本気でやりたいと思っていない限り、引き込まない方が得策です。

変に相手を引き込んでしまうと、もっとこうしたらいいのに・・・こうしたら上手く行くよ、等、上から目線と相手が感じるシチュエーションになってしまったり、逆に相手の不出来さにイライラしてしまったりすることも多く、自分が好きなことだからの感情が無意識に表に出てしまう危険性もあり、そこでケンカや変な空気になってしまうカップルが意外に多いのです。

やはり自分の好きなことは自分だけの趣味として、その世界に没頭するするくらいの方が良く、それを客観的に見ていてもらう方が、相手の潜在意識にも「自分の世界を持っている人」「尊敬できる所がある人」と言う認識を刷り込むことが出来、好意を持ってもらう可能性が上がるのです。

人間とは不思議なもので、それが良いか悪いかを私にはコメント出来ませんが、相手の趣味や夢中になることが何であれ、人はそんな人を好きになりやすい、と言う心理があるようで、

「本当はギャンブルに夢中になるような彼とは別れたいけど、真剣にギャンブルに打ち込む彼を見ると、好きになり別れられない・・・」

とか、「気が付くとすぐに浮気をしようとする彼だけど、そのモテたいと一途に努力する姿に何だか惹かれて別れられない・・・」

など、過去にこのような相談もあり、これはこれで「不幸恋愛脳」に陥っている可能性が強く、「潜在意識の錯覚」を早く修正し、ベクトルを変えてあげるセブンセンス式の良い方法もあるのですが、(これに関しては又今度詳しく解説します)要するに、相手がいわゆる「クズ体質」(^^;であろうとも、真剣に何かに打ち込む姿、を見せる事は強く相手の「恋愛脳」を刺激するとても効果的な方法だとわかります。

いかがでしょうか?

次回は「②遠慮を出来るだけしないカップル」を解説します。

ではでは(^_-)