ビールを飲むとなぜかくしゃみが止まらなくなる体質の青園シュウです。
セブンスセンス流、成功裏技とは？も今回が4回目です。
お金を稼ぐ為のマインドロックを外す「１０％の法則」、常に脳や身体のパフォーマンスを最大限に引き出すための「腹８分目の法則」、徳を積み環境から意識を変える「トイレ掃除の法則」と来ましたが、習慣化出来そうなものはありましたでしょうか？
知識は「インプット」するだけでは意味がないですよね。
出来るだけ「アウトプット」を意識して、行動につなげたいものです。
では今回の法則は・・・毎日真っすぐ帰宅する「直帰宅の法則」です。
何でこれが成功裏技なの？と言う声も聞こえてきそうですが、恐らくそう言う方が疑問視する理由は以下のようなことかと思います。
①：飲み会や人とのコミュニケーションを取ることは仕事の一部として必要でしょ！
②：仕事が終わってから、会社帰りに外でリラックスした趣味などに充てるのは悪い事じゃないでしょ！
➂：家にいても楽しくない、又は肩身が狭いから仕方なく外で時間をつぶしてから帰りたい。
と、大体このような理由ではないでしょうか？
まず初めに示たい事は、現実的に、過去現在含めて、いわゆる「成功者」と言われる人たちで、上の事柄を進んで行っていた方は一人もいない、と言う事を知っていただきたいのです。
立場的にどうしても上司の誘いを断れない、と言うような事もあるかもしれませんが、何度か断っていれば、自然に、そういう人、と言うイメージが付き、あまり積極的に誘ってこなくなるもの。
あるアンケートでは、部下のどこを見て評価するのか？出世のポイントはどこか？と言う質問に対して、部下の飲み会などでのコミュニケーションや付き合いが良い、と答えたのはたったの４％で、最も多いのは、スキルや向上心で実に６８％でした（他はリーダーに向いているかや仕事の速さ等）
この様に、あなたがある程度の成功を収めるには、自分の精神的にも、対外的にも、ハッキリとしたルールはあった方が良いのです。
まず「直帰宅の法則」には2つの意味で成功には欠かせない要素を含んでいます。
それは「セルフコントロール」と「マインドチェンジ」
自分の時間すらコントロールできない人は、その先の目標の為の時間を作ることも難しく、結局周りに流されてしまい、思うような結果にたどり着くことも出来ないのは明らかでしょう。
それと、成功者は仕事とそれ以外をハッキリと分けて、自分の潜在意識にも判らせる様にしています。
家に帰ることは、仕事を一旦終わらせて、改めてここからは自分の為に使う大切な時間、と「マインドチェンジ」する事。
②の、仕事終わりに・・・の場合だと、ハッキリとした「節目」がなく、潜在意識的にも仕事とプライベートを混乱してしまう恐れ場あります。 なのでプライべートな時間なのに、仕事の様に全力で頑張ってしまったり、リラックスする事よりも、仕事で溜まったストレスを発散させる目的、と潜在意識が認識してしまい、真のリラックスやポジティブ思考になりにくくなってしまうのです。
➂の場合でも、一旦家に帰り、家の中に何か落ち着かないネガティブな事があれば、着替えてからまた外に出て、お気に入りのカフェに行くとか、マックでコーヒーでも買い、お気に入りの公園にでも出かけ、そこで好きな本を読むとか、どこかで好きな趣味に徹するとか、とにかく一番大切なのは、「一旦家に帰る」言うルーティーンを脳に覚えさせて、仕事とプライベートの「節目」を潜在意識に明確に植え付けることが大切なのです。
最近はリモートや在宅なども増えましたが、自宅で仕事をしている方は、一旦着替えるとか、仕事部屋に入らない、パソコンの電源を落とし、デスクをかたずけるなど、なんでもよいので、自分なりの「仕事の終わらせ方」を「儀式」の様に捉え、行ってみるのです。
また、このプライベートな時間をどう活かすかは、成功の為にはとても重要で、ベンジャミン・フランクリンやビル・ゲイツなどの成功者も、どんなに仕事が忙しくとも、1日に1時間は本を読む時間を作った、や、朝1時間、帰宅後3時間は自分のインプットやスキルアップの為に時間を作った、など数々の成功哲学所にも書いてある通り、このプライベートな時間をいかに確保するかはやはりとても重要なことだと思います。
いかがでしょうか？
最近はコロナの影響もあり、飲み会や付き合いなども減り、自分の時間が作りやすい環境になっては来ましたが、だからこそ、自分の時間をどう活かし、使っていくかが、今後の成功への鍵だと思いますし、「チャンスの時代」だとも思います。
ではでは(^^)