セブンスセンス流、成功裏技とは?№➂

家電量販店なら何時間いても飽きない家電大好き青園シュウです。

セブンスセンス流成功裏技、久しぶりの3回目です。

「10%の法則」「腹8分目の法則」と来て、今回は「トイレ掃除の法則」と言う裏技です。

トイレ掃除を運気アップや、経営者の成功術として提唱している事は結構多いので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

あの北野武(ビートたけし)さんも、若手の頃は仕事の現場に入ると、必ずその劇場やテレビ局のトイレの掃除をさせてもらっていた、とテレビで話していましたので、その効果を知っていてやっていたのか、無意識でやっていたのかはわかりませんが、その後の彼の活躍を見ればその効果はお分かりいただけるのではないでしょうか?

恐らくこの「トイレ掃除の法則」は風水の考え方から広がっていったのだと思われます。

風水の考え方には、トイレのような水の溜まりやすい所、汚れるところには「邪気」や「悪霊」が溜まりやすく、運気や人の健康にネガティブな影響を及ぼすマイナスのエネルギーが放出されやすい、と言う考え方です。

トイレは1日に何度も訪れる場所ですし、そんな風水的な解釈がなくても、汚くて臭い汚れたトイレは使いたくないし、何となく気分も晴れませんよね。

スピリチュアルの世界の考え方では、トイレ掃除をすることは「得を積む」行為として考えます。

いわゆる「善行」の事ですね。 善行を積むことで「悪いカルマ」を放出し、「良いカルマ」を積み、幸せを引き寄せる、と言う考え方です。

ですので、自分が使う家のトイレよりも、他人が使う公共のトイレなどを掃除する方が、より上の得を積む事になるわけです。

実は日本では、風水が入ってくるよりも先に、昔から「厠には神がいらっしゃる」と言う考え方も存在し、具体的には「烏枢沙摩明王」(うすさまみょうおう)様と言う、密教における明王の一尊で、身にまとった炎で邪気を払う凄いパワーを持った神だとされています。

なぜこの神様がトイレにいるとされるのかは定かではありませんが、あらゆる汚れや不浄を、キレイピカピカ!にしてくれることから、この神様の真言「オン、シュリマリママリ、マリシュリ、ソワカ・・・」と唱える様にしながらトイレ掃除をすると、健康や、特に金運がアップすると言われ、江戸時代などには大変流行ったそうです。

昨今のコロナ渦で、消毒や換気が感染対策に欠かせない要素であることをいやなほど学びましたが、昔から健康や幸運を呼び込むために、掃除や消毒、換気がいかに基本で、大事かを人々は知っていたんですね。

潜在意識的な観点からいっても、汚い、散らかっている、はそれだけでストレスとなり、脳に「自分はネガティブな状況の中にいる」と言う意識を刷り込んでしまい、大きな視点で物事を見たり、感じたりできなくなってしまいます。

どこかが汚れていたり、散らかっている状態を意識すると言う行為は、「借りがある」「先にやらなければならない事がある」と潜在意識が捉えてしまい、何か新しい事を始めようとしても、100%の力を出し切れない可能性があるのです。

私はあくまでも「潜在意識カウンセラー」なので、トイレ掃除のスピリチュアル的な意味合いはそれほど重要視していませんが、潜在能力をベストな状態で発揮する為にも「トイレ掃除の法則」(トイレに限らず、身の回りの環境全てを常に気持ちいい状態に保っておく)はとても重要だと考えています。

是非、自ら進んでトイレ掃除を出来るようにしてみましょう(^_-)