グラノーラよりミューズリー派の青園シュウです。
前回の「セブンスセンス恋愛術①」ではそれぞれが自立し、打ち込める事があると長続きするカップルが多い、と言うお話をセブンスセンス流の観点から解説しましたが、今日は「遠慮する事が少ないカップルは上手く行く」について、認定恋愛カウンセラー資格も持つ青園シュウが解説しますね。
現在恋人がいらっしゃる方、何かこのフレーズを聞いて思い当たる事はありませんか?
勿論、度を超えた馴れ馴れしさや、度を超えた相手への甘え、相手を傷つけるような物言いは、いくら気の知れた恋人同士と言えども所詮は他人ですから、それが原因でケンカになったり、相手を幻滅させ、破局に向かう可能性も出てくるでしょう。相手も仏様ではありませんからね(^^;
しかし、ある程度の気遣いは必要としても、お互い過度に遠慮して、本音を言い合えないカップルであれば、将来破局しやすい因子が潜んでいるかもしれませんよ。
実は、私が今まで相談にのってきた方の中にも、こういった方が意外に多く、「最近一緒にいると疲れる事がある・・・」「お互いの間に、何となく薄い壁があるように感じる事がある・・・」「最近あまり上手く行っていない・・・」と、このような悩みをお持ちの方を鑑定し、セブンスセンスの扉を開き、潜在意識の奥にある本当の気持ちを引き出すと、この「遠慮」や「嫌われたくない」、「何となく遠慮してしまい、自分を見せる事が怖い」と言う感情が潜在意識の奥に潜んでいた、と言う場合も決して少なくありません。
もう少し深くリーディングしていくと、その根本の原因は更に大きく2つに分かれている事が多く、1つは「本音や本当の自分をさらけ出すと嫌われるかもしれないから怖い」と言うのと、「相手がの望む理想の恋人になってもっと好かれたい」と言うものです。
一見それぞれ違う理由の様に思いますが、実はその根底には「嫌われたくない」と言う同じ思いがあり、同じベクトルの悩みだと言う事がわかります。
こういった方は、恋人だけではなく、比較的それ以外の人間関係でも一定の「嫌われない自分」を演じる傾向にあり、それが当たり前になりすぎて、自分でも全く自覚のない方も一定数いらっしゃいます(演技性人格とも言います)
しかしいつの間にか心は疲弊してしまい、周りの人たちには全く気が付かれないまま、大きなストレスを抱えたり、それが精神や身体にまで影響を及ぼすことさえあります。
こうならない為にも、ある程度の本音や本心は早い段階で言える関係になりたいものです。
やはりある程度本音を言い合える関係にまで発展したカップルはその後は上手く行き、長続きする関係になりやすいと思います。
とは言っても、なかなか一気に本音をぶつけたり、遠慮なく自分を見せるのは怖い場合もあるでしょう。
こういう場合はセブンスセンス流の方法を使ってみてください。
いつも言いたくても言えなかったことや、本音を伝えたいときは、まずは相手がリラックスした状態を狙ってみましょう。あなたの話を十分に受け入れるオープンな精神状態の時です。
そして、自分が一番嫌なのは、あなたに嫌われる事、と言うニュアンスを必ず頭に伝え、それでも本当の自分の気持ちや本当の自分を知ってほしいから・・・と言う感じで、相手にある程度同意を求め、遠慮なく話してもいいか?の同意と聞き入れる体制を確認してから本音トークを始めると良いでしょう。
人間は、ある程度のマイナスの事や、聞き入れにくい話やお願いであっても、自分がそれを受け入れると約束した時点でそれを受け入れる器が大きくなり、寛容になる傾向があります。
普段からなんでも遠慮なく本音でぶつかるのが本当は良いのでしょうが、それがなかなか難しい場合は、たまにでもよいので、この様な「本音トークタイム」をイベントの様にして行ってみてはどうでしょう?
浮気や、よっぽど相手が受け入れがたい秘密や要求とかじゃない限り(^^;、二人の溝は埋まり、お互いの中を深めるには良いイベントだと思いますよ。
いかがですか?
次回は「デートにお金をかける事にこだわらないカップルは上手く行く」をお送りしますね(^_-)
※あくまでもセブンスセンス流の1つの方法であり、これによってお互いの関係が悪化してもそれぞれの責任でお願いしますね(^^;