人は「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」の五感である顕在意識で感じ取り、第6感の「知覚」で予測し、さらに第7感(セブンスセンス)である潜在意識の「心覚」…つまり心で感じ取るのだと昔から言われてきました。
第6感を洞察力(五感を総括したもので、物事の本質を掴む心の働きのこと。胸騒ぎ、虫の知らせ、インスピレーション、勘、直感、霊感、などとも表現される)とすれば、セブンスセンスは更にその奥にある潜在意識内の可能性の感覚と言えます。
ながらくこれらの潜在意識や潜在能力はあたかもスピリチュアル的で観念的な曖昧な扱いをされて来ました。
近年の脳科学の発展により、セブンスセンスの役割は、未来を予測し、あなたが幸福を感じる結果になる様に現実世界に影響をあたえたり、その人の全ての意思決定にも裏で強く影響しており(人間は1日に3万5千回の意思決定をして生活していると言う説もある)、人がより安全で幸福に向かうよう、ベストパターンを選択できる様に働きかける役割もあると解明されて来ました。
しかし残念ながらセブンスセンスは通常は意識したりコントロールしたりはできませんし、顕在意識のネガティブ思考によってブロックされやすい性質もあるのです。
人間の脳は5%しか使っていないと昔から言われていますが、残りの95%は全く使われていない訳ではなく、まさにその潜在意識の未知なる領域であることが最近の脳科学でも解明されてきました。
人間の脳、特に潜在意識の領域は無限の可能性を秘めており、最先端のスーパーコンピュータ『富岳』などより遥かに優れた能力があなたの頭の中には備わっているのです!