⛩出世の階段『愛宕神社』での不思議体験

港区にある『愛宕神社』に行ってきました。

ここは86段、傾斜40度もある石段がある事で全国的にも有名で、1634年に徳川家光が増上寺を参拝する途中で愛宕神社の前を通り、そこにある梅の花を気に入り、家臣に馬に乗って取ってくるように命じました。 ほとんどの家臣は下手をすれば馬や自分の命さえも無くしかねないその急な石段に戸惑っている中、一人だけ勇敢にその石段を馬に乗って駆け上がり、無事梅の花を手にした家臣がいました。 その名は平九郎。 それまで全くの無名だった平九郎は『日本一の馬術名人』として全国に名が広まり、家光に気に入られ、瞬く間に出世した、と言う話が残っているそうです。この神社の御利益の『出世』はここから来ているんですね。

今だと信じられない「パワハラ」ですしw、にわかにあの急な石段を馬で登ったことも信じられない気がしますが、これが本当にあった話で、それを証拠に明治、大正、昭和と、それぞれにこの石段を馬で登ることに成功した人の記録がちゃんと残っているらしいので驚きですよね。

愛宕神社に祀られている主祭神である火の神『火産霊命』は防火や防災の神様でその他にも商売繁盛、金運、縁結びの効果も抜群で多くの御利益をいただく事が出来ます。

この神社へはかなり前から年に2~3回は訪れているのですが、神社の境内の敷地内に池があり、そこに神社の守り神でもある鯉がいるのですが、昨年訪れた際に、異常に自分の所に集まってきて、何となく自分が餌をあげそうな雰囲気を出していたのか?と始めは思いましたが、他に餌をあげている人の所よりも自分に集まってきて、正直魚類は苦手なんですがwまんざらでもなく、そのことを神職さんにお尋ねしたら「鯉や鳩は神社の守り神で、それに好かれるのは良い事のきざしで、あなたに特別な力を感じたのでは?」みたいなことを言われてちょっと嬉しかったのを覚えています(;^ω^)

鯉は『恋、来い、好意、高位、皇位・・・』などとも考えられ、とても縁起の良い存在として神社で飼われている事も知りました。

スピリチュアル的にも鯉がよって着たり好かれることは強力な幸運や恋愛運のパワーを授かる前兆と言う言い伝えがあるそうです。特に金運のパワーは凄いらしく、そう言えばお金持ちはみんな庭で鯉を飼っているイメージはありますよね。

でも今回は丁度池の整備の為に水は抜かれ、鯉たちもバカンスに出ていて外出中で、残念ながら会う事が出来ませんでした(看板の画像)

実は鯉にまつわる話はこれだけではなく、この日、参拝の列の中央でお焚き上げをしていたのですが、何気なく撮ったこのお焚上げの火の写真をよく見ると、なんとあの池の鯉がいるではありませんか!(拡大写真参照)( ゚Д゚)

これには本当に驚きましたが、鯉が私に又幸運を授けに寄ってきてくれたのだと感じて、とても嬉しい気分になりました。

新年に入ってから新しい依頼や、臨時収入が増え、幸運続きなのは事実なので、又池に鯉たちが戻ってきたら今度はちゃんと餌をあげにお礼に行きたいと思っています(^_-)

私が鯉たちから授かった幸運も出来るだけ沢山の人に受け取っていただく、と言う気持ちで今年一年を頑張っていきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m