マインドフルネスってなに?❺

マインドフルネスってなに?の5回目は、基本的な瞑想法の最後「慈悲瞑想法」です。

「慈悲瞑想」の優れた点は、瞑想の効果だけではなく、同時に思いやりの心や、アルフレッド・アドラーが提唱する共同体感覚、そして最終的に自己の「幸福感」にも繋げることが出来るとてもおすすめの方法です。

正に「一石二鳥」の方法で、私も今まで沢山の人にレクチャーしてきて、その有効性を肌で感じてきた一人です。

人間関係もスムーズで円滑になり、全ての人間関係のストレスや悩みが全て消える!と言っても言い過ぎではない高い効果を感じています。

実際の基本的なやり方なんですが、それはズバリ

「身近なすべての人の幸せを願う」

たったこれだけ。

えっ・・・それだけのこと?・・・

と思うかもしれませんが、これがなかなか出来るようで出来ませんよね(^^;

だって身近な人すべて、と言うことは、例えば嫌いな人も、意地悪されたり、いじめられたり、何かマイナスな事をされた人も、とにかくかかわった人すべて、と言うことですからね。

でもまずは、そうじゃない人から初めて見ましょう。

自分が落ち着ける、誰にも邪魔されない場所で、目を瞑り、身近な人が目の前にいるかのように想像して「○○さんが幸せでありますように・・・」と心から本気で願うんです。

例えば、おじいちゃんが幸せでありますように・・・とか、おばあちゃんが幸せでありますように・・・とか、お母さんが幸せでありますように・・・お父さんが幸せでありますように・・・など、まずは出来るだけ身近な人で、想像しやすい人から初めて見ましょう。

一人ずつ真剣に幸せを願っていったら、更に範囲や時間軸も広げて、友達、近所の人、仕事場の人、いつも行くコンビニやスーパーの人、道を聞いた警察官の人、電車で席を譲ってくれた知らない人、など、どんどん範囲を広げていきましょう。

ある程度範囲を広げて行ったら、最後に、いやな人や、顔も思い出したくない人にまで範囲を広げ、その人の幸せも願うのです。

そんなこと出来ない!したくない!・・・

と思う方もいるとは思いますが、別に本当にその人に直接言葉を伝えるわけでもないし、あくまで自分の中での想像ですから、騙されたと思って、とにかく一度やってみてください。

嫌いな人=許せない人、となるかと思いますが、実はこれは思いのほか脳の深い部分にダメージを与えていて、潜在意識にも決して良い影響は与えません。

もうストレスを感じたくないから、嫌いな人は忘れる、とか、思い出さないようにしている、と言う方が良くいらっしゃいますが、

実はそれ、全くの逆効果なんです!

脳科学的にも、意識的に忘れようとか、記憶から消した、と思っている嫌なことこそ、潜在意識的の深い部分に刻み込まれてしまい、あなたの思考や顕在意識にじわじわと影で影響を与えているんですね。

嫌だから忘れよう、と意識的にすればするほど、実はあなたの記憶からは絶対に消えない引き出しに入ってしまい、あなたの性格や思考に度々顔を出して、影響を与えてしまう、と言うことなんです。

実はこの「負のスパイラル」を断ち切るためにも「慈悲瞑想」はとても有効で、嫌いな人でも「幸せになってほしい・・・」と自分の中で願う事で、潜在意識内の記憶が清算され、そのスパイラルを消し去ることが出来、本当の意味でそのネガティブな記憶が抹消され、スッキリと次のステップに進む事が出来るようになるんですね。

私も含め、私がこのやり方を詳しく教えた方の中にも「もう会う事もない嫌いな人にずっと自分が縛られていたことに改めて気付きました」「もう許したと思い込んでいた過去の大嫌いな人に、実は今でも自分が縛られていたことに気付き、そしてやっと本当の意味で精算出来た」と言う方も結構いらっしゃいます。

私はスピリチュアルな思考や解釈には偏っていませんが、何故かこの「慈悲瞑想」を行った人は、「職場にいた嫌いな人が、この瞑想を続けたら移転になっていなくなった」とか「普段小言を言う大嫌いな人が、いつの間にか言わなくなった」など、環境や相手にも何だかの影響を与えているのか?と感じるような、このような効果も実際に沢山聞いています。

セブンスセンス的には、潜在意識の変化が、実際の自分の行動や思考に変化を与え、それが何だかしらの脳の共鳴反応として周りの人や環境にも影響を与え、自分の理想とする「幸福な世界」を目指して実際のあなたの周りの環境や世界にも変化を与えるのではないかと考えています。

いかがでしょうか?

ちょっと他の瞑想とは少しタイプが違いますが、「ジャッジ」をしない(特に想像する人の好き、嫌いは考えない)と言うことと、雑念は避けて、なるべく自分の身体に意識を持って行く、と言う部分は全く同じです。

瞑想としても効果がありますし、瞑想後の潜在意識や顕在意識にも良い影響を与える優れた方法として皆さんにも強くおすすめしています。

私の「セブンスセンス・コネクション・プログラム」では、もう少し具体的な方法を「ヒプノセラピー」と合わせてお教えしているのですが、長年仲が悪かった友人と実際に和解できた、とか、瞑想中に涙を流して「カタルシス」を体験し、過去の嫌な人との記憶を完全に精算出来た、と、その効果を強く実感していただいています。

次回は更に治療や心理療法として「マインドフルネス瞑想」がどう現場でつかわれているのか?その具体的なお話をしますね(^_-)

ではでは。